コンピュータを複数台使っていると、どうしてもデータを送り合ったりファイルを共有して使いたくなったりする場合がありますよね
これがiPhoneとMacBook間、MacBook同士であればiCloudを使用してファイルを共有したり、少しのデータならAirDropで送ったりすることができます
しかしMacとwindows間だとなかなかそうもいきません
そこで、ここでは主なデータ共有方法や、それがどういう人にオススメなのかをまとめたいと思います
MacとWindowsの間での主なデータ共有方法
USBメモリを使用
おそらく一番単純な方法がこの、USBメモリにデータを移してもう1つのPCに移行する方法です
片方のPCにUSBメモリを挿してデータをUSBメモリ内に保存し、その後USBメモリをもう片方のPCに挿すだけなのでとても簡単ですね!
ただ、当然USBメモリを用意しなければならないことと、手間がかかることが欠点です
メリット ・操作方法が簡単
デメリット ・USBメモリを用意する必要がある ・手間がかかる
こんな人にオススメ ・とにかく簡単にデータを共有したい人 ・そこまで頻繁にファイル共有をしない人
オンラインストレージ上で共有
次のやり方として、OneDriveやGoogleDriveなどのオンラインストレージを用いる共有方法があります
マイクロソフトやグーグルなどのアカウントを取得したり有料の契約を結んだりすることで、オンライン上の一定容量のストレージを利用することができます
複数台のPCで同じアカウントを使えばそのままどのPCからでもオンラインストレージ内のファイルにアクセスできるので便利ですね
有料で大容量のものもありますが、GoogleDriveは無料で15GBまで利用できたりと無料でも十分使えるものもありますので、共有したいファイルの容量が小さければ無料のオンラインストレージを使うのがいいかもしれませんね
また、データをオンライン上に保存するのでもしもの時のバックアップにもなります
メリット ・同じアカウントを使うだけで複数PCから同じファイルにアクセスできる ・低容量なら無料でも十分使える ・もしPC内のデータが失われてもオンライン上に保管してあるので安心
デメリット ・大容量のファイルを保存するには有料のサービスが必要
こんな人にオススメ ・容量が比較的小さいファイルを共有したい、または有料でも構わない人 ・頻繁にファイル共有をする人 ・バックアップとしても使いたい人
SMB共有の利用
最後の方法としてSMB共有というものがあります
上述の2つに関してはなんとなく知っていたという方でも
「SMBって何?」
と思っているかもしれないので軽く説明をします
SMBとはServer Message Blockの略で、Windowsを中心としてローカル環境でファイルを共有する際の通信規格のことです
つまり、Windowsパソコンともう1つのコンピュータが同じWi-Fiを利用していれば、このSMBによりファイルの共有ができるということです(大雑把な説明)
「じゃあどうやるの?」という話ですが、少し設定に手間がかかるのでやり方は別の記事にまとめました
簡単に説明すると、WindowsPCで普段使用しているアカウントの他にもう1つ共有用のローカルアカウントを作成して、MacBookからそのアカウントを通して共有フォルダにアクセスするという感じです
これに関しては過程を見た方が早いのでこちらの記事を参考にしていただければ幸いです
ちなみにこの記事は、
「App◯e公式サイトとかにあるMacBookとWindowsPC間のSMB共有のやり方全部わかりづれ〜!」
と思って書いた記事なので(笑)多分パソコン慣れしてない方にとってもわかりやすいと思います
メリット ・普通のフォルダと同じように共有フォルダを扱えるので、オンラインストレージで共有するよりも便利 ・LAN内で行うのでデータが外部に出なくて安心
デメリット ・同じLAN内でないと利用できない ・最初の設定が少し面倒くさい
こんな人にオススメ ・無料で頻繁にファイル共有をしたい人 ・同じLANの中でファイル共有をする人 ・PCでの設定が面倒くさくない人
まとめ
今回は、MacとWindows間でのデータ共有の方法として
- USBメモリで直接移す方法
- オンラインストレージを利用する方法
- SMB共有を利用する方法
の3つを紹介しました
個人的には、
- 同じWi-Fi内でのみ使いバックアップは別にとっている(もしくはいらない)ならSMB共有
- ノートパソコンなどを外で使うときにもファイル共有がしたい、もしものためにオンライン上にもデータを残しておきたいというならオンラインストレージ
- とりあえずデータさえ移せればいいならUSBメモリ使用
という決め方がオススメです
参考になれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました
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