趣味がないのは悪いことなのか?なぜそう思ってしまうのか?

趣味
Photo by Ben White on Unsplash

こんにちは。皆さんは趣味をお持ちでしょうか。

私は昔全くと言っていいほど趣味がなく、自己紹介とかでよくある「特技・趣味」について考えるのが大変なほどでした。

そして結局テキトーに読書が好きだとか言っていました笑(もちろん本当に読書が好きならむしろ素晴らしいことなのですが…)

ですが今の私は趣味が何種類かでき、趣味を答えるのに苦労はしなくなりました。

私自身の生活も趣味があることでちょっと楽しくなった気がします。

しかし、ここで問題になるのが

「趣味を持っていないことは悪いことなのか」

ということです。

「趣味を持っていないことでなんとなく劣等感を感じる」、「趣味を持っている人が楽しそうに見える」、「趣味がないのを馬鹿にされた」…

そんな経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

確かに私個人としては趣味ができてからの方が楽しい毎日になりましたが、それは私の話であって全員に当てはまるわけではないはずです。

この記事では「趣味を持たないのは悪いことなのか」ということと「趣味があった方がいいと思ってしまう理由」について考えていきたいと思います。

趣味がないのは悪いことなのか

まず結論から言いますが、

悪くないです!!

人によっていろいろな事情があると思いますが、基本的には悪くないです。

基本的には」というところに気がついたかもしれませんが、

そこを説明するにはまず「なぜ趣味がないことが悪いと感じるのか」ということから話さなければならないので次の章で説明します。

どうして趣味がないことを悪いと思ってしまうのか

これは「自分に趣味がないことに劣等感を感じる」のと「趣味がない他人をバカにする」の2つで理由が異なります。

その理由をそれぞれ説明していきます。

趣味がない他人をバカにする人がいる理由

順番が前後してしまっていますが、まずはこちらの理由から。

ずばり言ってしまいますが、

趣味がない他人をバカにする人に心の余裕がないからです。

いや、本当にこれだと思います。

趣味の有無以前に他人をバカにする人は基本的に心の余裕がありません。

それか単純に性格がクソ悪いかのどちらかです笑

皆さんの周りに他人の悪口が多い人がいるのなら、その人がどういう人間か一度考えてみるといいかもしれません。

すごく成功している人、ではないと思います。

他人の悪口を言ったり見下したりするタイプの人間は、大体平均より少し成功しているだけって人が多いです。(偏見)

つまり他人の趣味の有無にとやかく言う人というのは、趣味は持っているけどそこまで生活が楽しめてない人です。

もしあなたがそのような人に趣味を持っていないことをバカにされたりつまらない奴だと言われたりしたとしても、

全く気にする必要はありません。

人生を楽しめれば趣味の有無は関係ないです。

今の生活を楽しめなくて人を悪くいうよりも、そんなの気にせずに人生を楽しんだ方がずっといいです。

自分に趣味がないことに劣等感を感じる理由

次に自分が「趣味がないとダメだ」と思ってしまう理由です。

いくつか理由があるので一つずつ説明していきたいと思います。

趣味がある人は毎日が楽しそうな人が多いから

1つ目はこれです。

「私毎週映画館行ってるんだ〜」とか

「おれはテニスが趣味でたまに友達とテニスしてる」とか

なんだか楽しそうに見えますよね?

そうです実際に彼らは自分の趣味を楽しんでいると思います。

ですが、そこで

趣味がある人は楽しい生活を送っている→逆に趣味がない人は楽しく過ごしていない

という考え方になってしまっているために、趣味がないと楽しくないという考え方になってしまうのだと思います。

確かに趣味があると楽しいですが、だからといって趣味がないとダメということにはなりません。

タバコを吸うのは全員大人ですが、逆にタバコを吸わない人が全員子供なわけではありませんよね?

わかりづらいかもしれませんが同じことです。

趣味がある人が楽しそうに見えるからといって、趣味がない人が楽しくないわけでは決してありません。

趣味があった方がいいという風潮があるから

これに当てはまる人は多いのではないでしょうか。

世間体はどうしても気になりますよね。

ですが、私たちは世間体のために生きているわけではありません。

自分が楽しければそれでいいのです。

例えば一昔前ではオタク趣味とかが気持ち悪いという風潮が強かったと思いますが、最近では芸能人とかでもオタクを公言している方とかいますし、

もう今は人の趣味とかに口を出す時代ではないと思うんです。

まあそれでも世間体は気になってしまう気持ちはわかります。

そういう場合はもういっそのこと何か趣味を始めるのもいいのではないでしょうか。

世間体は気にする必要はないとはいえ、気にしないように頑張らなければならないならそれは苦痛でしょうしね。

でも世間体だけが理由なら無理に何かをやる必要はないと思います。

今の生活に不満があるから

趣味がないと嘆く人で、上に挙げた理由に当てはまらないなら今の生活がどこか物足りないと感じている人が多いです。

自分の生活がこれ以上ないくらい楽しいならあんまり趣味の有無を気にすることはありませんよね。

この場合の解決策ですが、

もしあなたが今の趣味がない生活に不満があるなら、趣味や楽しいことを見つけるべきだと私は考えます。

私はこの記事の上の方で

趣味がないことは「基本的に」悪いことではない

と書きました。

「基本的に」というのは、今の生活に不満があるときは別ということです。

あなたが世間体を気にしていないのに「趣味ないとダメかも」と感じるのであれば、自覚はなくても今の生活が物足りないのだと思います。

もしそうなら自分が満足できる「何か」を探すべきです。

その「何か」は私にはわかりません。

しかし、いろいろなことを試してみるとそのうち見つかるはずです。

私自身、昔は趣味がなく新しいことにもあまり挑戦しない人間だったのですが、案外やってみるとハマれることって多いです。

とにかく少しでも興味があるのならなんでもやってみるべきです。

下の記事は私の趣味をまとめたものです。

特殊な趣味もありますので参考になるかはわかりませんが、こんな趣味もあるんだなあ等と思って見ていただければ幸いです。

まとめ

再び結論を言いますが、

趣味がないことは悪いことでは決してないです!

趣味は生活を楽しくするための手段であって、生活自体が楽しいなら趣味は不要だと考えます。

毎日健康でおいしいものが食べられて友達や家族がいてそれでもう満足っていうのは、もう全然ありだと思います。

ただ、趣味がなくて少し生活のいろどりが物足りないって方は、ネットでもなんでも使って趣味などを探してみるといいのかもしれません。

この世界は楽しいことで溢れていると思うので、色々なことに挑戦すればきっと何か見つかると思います。

この記事はこれで以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました