ルービックキューブを解いている動画とかを見たことある人は多いと思いますが、実際どんな感じで解いているのか気になった人もいるのではないでしょうか。
そこでキュービスト(ルービックキューブプレイヤー)の私が、実際にキュービスト達が解いている手順を大まかな流れで説明したいと思います!(あくまで大まかで、数あるうちの基本となる一つの手順です)
これからルービックキューブを始めようか迷っている人は、この記事を見て楽しそうか判断してみるのもいいかもしれません。
手順
1. 完全一面(横一段目も揃った状態)を揃える
これを見て、「え、完全一面は揃えられる前提なの!?」って思った方、安心してください。
今自力で一面揃えられない人でもちょっとコツを掴めば完全一面は簡単に揃えられるようになります。
ここは本当に誰でもすぐできるようになるので心配いらないです。もちろん自力でできるに超したことはないですが。
2. 横面の二段目も揃える
横一面まで揃ったら次は二段目です。
ここら辺になると自力でできる人も減ってくるので、キュービストでも解法を見ずにでここをクリアすることはできなかったという人は少なくないんじゃないかと思います。
実際私も、小学生の頃の話ですがここはできなかった記憶があります。(横一段目も無理だったかも)
と、まあルービックキューブを自力で解く才能と、解法を理解してから高速で解く才能は別ですので、ルービックキューブを始めたいと考えている人はそこら辺は全く気にしなくて大丈夫です。
で、横面の二段目の話に戻りますが、一段目が揃っていればここは回し方を実質1個覚えるだけでクリアできるようになります。
楽勝!と言いたいところですが、丸暗記するよりなぜその回し方でいけるのかとかも理解したほうが楽しいし、手順1、2をまとめて解くやり方が実は一般的(次の項目)なので、楽なわけではないんですよね。
(手順1,2をまとめて解く解法が一般的)
実はここまでの手順はまとめて解く(つまり一面を揃えると同時に横の二段目も揃える)方法が一番速いとされています。
一面全体を先に揃えるのではなくまずは十字形だけ揃えて、その後残りと横二段目までを一気に揃える感じです。
この記事はあくまで解法の流れを説明するものなので、具体的な方法は他の方のサイトを参考にしてください。
上面で十字を作る
横二段目まで揃ったら次は上面で十字ができるように揃えます。
さっきから十字多くない?と思うかもしれませんが、十字を作ることで一面を揃えることが楽になります。
これらは先人たちが編み出し、改良した末にできた解法なので大人しく従いましょう(笑)
もちろん自分で解法を編み出したい人やルービックキューブの仕組みを詳しく研究したい人はこの限りではありませんが、多くの人はすでにできている解法を学んだ方がいいと思います。
私もある程度仕組みを理解した上で回せるようになりたいと思っていたんですが、仕組みをちゃんと理解しながら解法を覚えようとするとどうしても時間がかかって楽しくないんですよね。
だから、丸暗記が好きじゃない人もとりあえず今ある解法を覚えるのがいいと思います。
上面の角も揃える(横は揃ってなくていい)
次は上面の残りも揃えて一面全体が同じ色になるようにします。
このとき横の三段目はまだ揃っていません。
横三段目も揃えて完成!
最後に残っている横三段目も揃えて完成です。
上面を崩さずに横を揃えるのは大変だと思うかもしれませんが、逆に回し方がパターン化されてて頭使わなかったりします。
むしろ最初の方が頭使うかもしれませんね。
終わりに
解法にはいろいろ種類がありますが、だいたいこんな感じとなっています。
何となくイメージは掴めたでしょうか。
もしこれを見てルービックキューブがやりたいと思ったらすぐにでも買いましょう笑
2000円ぐらいで十分な性能の競技用キューブが買えるのではないでしょうか。(基本は通販でしか売っていないと思います)
あと、こっちの記事ではルービックキューブの良さを書いているので興味を持ったらぜひ読んでみてください。>> インドアの趣味を探しているならルービックキューブが結構オススメ!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。
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